特定⾮営利活動法⼈仙台・みやぎ消費者⽀援ネット(略称:セミコスネット)の前身である仙台市消費者協会は、昭和52年5⽉31⽇、思想、主義、信条をのりこえて⾃分達の⽣活を⾃分達の⼿で守りたいという素朴な願いを実現するため発⾜しました。
消費⽣活に関する正しい知識の普及、情報の提供を通じ、消費者の意⾒を関係機関に反映させるなど、消費者の利益を保護し、消費⽣活の向上をはかることを目的としました。発⾜と共に、⽣活情報センター設置の必要性を強く市に要望し、昭和57年、市から委託を受け相談業務を始めました。
昭和62年、仙台141ビル5階(現 三越定禅寺通り館)に仙台市消費⽣活センターが開所され、相談業務は仙台市に移りました。同時に協会も事務局を仙台141ビル5階に移し、平成元年から事務局に常駐する体制にし現在に⾄っています。
協会は発⾜と同時に市内全域でお茶の間懇談会を展開、昭和57年、ノー・スパイクタイヤ運動及び制服リサイクルバンク常設展⽰を開始、平成8年、消費者問題リーダー養成講座開講、平成11年、暮らしの出前講座開始、平成18年には、啓発グループ劇団リーダーズを結成しました。
この他、各種調査研究結果を関係機関に意⾒反映させ、パブリックコメントヘの提⾔、各種団体とのネットワーク活動など、常に地域消費者活動の中⼼的存在として、地域消費者に対し情報の提供や消費者啓発に努めてきました。
この31年間の活動は⼤きな意義をもち、地域社会の発展に⼤きく貢献をしてきたと考えています。
しかしながら、昨今の⽇本社会の構造的変化は、私たち市⺠の⽣活に極めて⼤きな影響を与えています。仙台市消費者協会はこのような社会構造の変化に対し、消費者の権利を守り確⽴していくため、ここに、特定⾮営利活動法⼈仙台・みやぎ消費者⽀援ネット(略称:セミコスネット)を設⽴し、活動を展開することとなりました。
平成20年12月1日
特定非営利活動法人
仙台・みやぎ消費者支援ネット(略称:セミコスネット)
(旧:仙台市消費者協会)
代表理事 丸山 水穂
〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町4-1-3
仙台市市民活動サポートセンター
7階 ブース6
※ 郵便・FAXのご送付の際は
[レターケース86番]
とお書き添えください。